妊娠兆候から妊娠の初期症状をわかりやすく説明します。
妊娠の経過
受精卵は、妊娠7週6日までは「胎芽」、8週以降は「胎児」と呼ばれる状態になります。胎児の器官の原型は妊娠初期にほとんどが形成されます。妊娠初期の段階では原形なのでまだ未完成です。妊娠中期には諸器官は著しく成長し、22週頃にはもうすでにほぼできあげり、たとえ早産してもNICU(新生児集中治療室)の保育器内で生存できる場合があります。早期出産時にも様々な言い方が存在し、36週以前もしくは2500g以下で生まれた場合は低出生体重児(未熟児とは言わない)といい、1500グラム以下の場合は超未熟児、1000g以下の場合は極小未熟児と言い方が変わる。
正常妊娠
妊娠の経過としての検査としては胎児の心拍数を母体の陣痛の強さと共に記録する胎児心拍数陣痛図というものがあります。これは胎児の自律神経が発達してくると心拍数が細かく振れる様になる。これを基線細変動といいます。
妊娠初期とは
妊娠初期(〜満12週ころ)は母体の外観は妊娠前とほとんど変わらないが、妊娠に伴い、ホルモン分泌が変わるなどのため、様々な変調が起きる。
これが妊娠兆候といわれるものでもあります。
たとえば、肉体的には妊娠に伴い つわり、眠気、嗜好の変化、便、秘頻尿などが生じ、精神的にも不安定になります。主な初期症状としては周りの者に当り散らす。落ち込む。
妊娠兆候が出てきたら、悪影響をおよぼすものを控えましょう。
もちろん、妊娠の経過が進むにつれて、大変になってきますが、妊娠初期の状態は非常に胎児の状態もデリケートなので、気をつけましょう。
喫煙、飲酒、ストレス、特定の薬、風疹などのウイルス、X線などによって、胎児の諸器官形成に悪影響により、奇形または自然流産の原因になるといわれています。ほかにも妊娠時の喫煙は出産後の幼児が著しく、虫歯になりやすくなることも現在では証明されました。
